監視機器

踏切監視システム(VNET)
◆監視サーバに最大 100 台の VAM32(VNET 対応形・品番:SD43871-01)のデータを常時蓄積、データの確認が可能です。
◆VAM32 のデータの確認は、VNET によりブラウザ上で行うため、専用ソフトは不要です。
◆専用ソフトによる VAM32 データの解析(従来通りのデータ解析)も可能です。
◆警報の設定を行うことで、VAM32 に特定の条件が構成された際に警報出力が可能です。
◆LED 表示器用のアプリを使用し、PC に接続した LED 表示器へ警報出力が可能です。
◆1 日 1 回、指定時刻に接続中の全ての VAM32 に対し、時計設定を行うことができます。


踏切状態監視装置(ネットワーク対応形)
◆接点入力20点、接点出力4点を設けておりますので、故障状態の確認や他機器の 制御などがネットワーク経由で行えます。
◆情報メモリVAMやVAM32で記録された内容は、専用の読出しソフトは必要とせず ブラウザ操作により確認することができます。また、定期的に時刻補正や記録データの 読み出しを自動で行うこともできます。
◆名鉄 EI エンジニア株式会社製の踏切監視システムと連携することで、全踏切の状態を 監視 PC において確認することができ、更に現場の様子を映像としても確認できます。

情報メモリ(VAMⅡ)記憶部
◆リレー式踏切設備の動作状態を記憶・読出・データ解析することができます。
◆機器番号を個別に設定できるので、データ管理が容易です。
◆電源を切断しても、記憶内容・内蔵カレンダー時計を48時間までバックアップします(常温で完全充電時)。
◆F形リレー形状なので省スペースで設置が容易です。
◆タイマー自動補正ユニットを接続することにより、自動で時計補正ができます。

情報メモリVAM32Ⅲ
◆記憶容量が120,000変化まで増えました。
◆リレー式踏切設備の動作状態を最大32接点分記憶(読出・データ解析)することができます。
◆USBメモリーで簡単に読み出せて、PCでの解析が容易に行えます。
◆USB伝送またはRS-232Cで読出が可能です。
◆専用の読出器が不要で、パソコンなどを使用して容易に解析できます。
◆モデムなどを使用することにより、事務所でデータを読み出すことができ、現地へ到着するまでに自己解析を行えるので、障害復旧時間の短縮が図れます。

情報メモリVAM32 ネットワーク対応汎用形
◆VAM32はリレー接点入力により踏切設備の動作を記憶する装置です。
◆LAN通信により、遠隔で記憶データを取得することができます。
◆入力条件数は32条件、100,000変化分のデータを保存することができます。
◆外線入力コネクタは従来のVAM32から変更ありません。設置済みのVAM32と置き換えて使用することができます。
◆パソコン接続用コネクタも従来のVAM32から変更ありません。既存のVAM32解析ソフトを使用して現場で直接解析することもできます。

VAM解析装置(VAM/VAM32共通)
◆ノートパソコン、タブレット端末を用いて“情報メモリー(VAM)”、“情報メモリーVAM32”
または “情報メモリーVAM32Ⅱ”の記録データの読出・データ解析ができます。
◆情報メモリー(VAM)読出の際に使用する I/F 部は、従来の情報メモリー(VAM)読出器
(SD42243-01)に比べ大幅にコンパクトになり、持ち運びがさらに容易になりました。
◆I/F 部の電源はパソコンから給電しますので、別途 AC 電源などは不要です。
◆読み込んだデータは、解析ソフトで条件検索・トリガ検索などのデータ解析が行え、解析時間
の短縮が図れます。
◆データや検索結果の内容は、CSVファイル形式で保存することが可能です。

踏切装置用記憶データ読出器
◆踏切で使用する各種装置の記憶データを読み出して、表示、保存する装置です。
◆情報メモリVAM、情報メモリVAM32、踏切故障検出器N1-Ⅱ形、踏切故障検出器N2形に対応しています。
◆表示および操作はタッチパネル付きの液晶で行います。
◆読み出した記憶データをSDカードに保存し、パソコンで解析することができます。
※VAM、VAM32の解析には各装置に対応した解析ソフトが必要です。
※踏切故障検出器のデータはtxt形式で保存します。

踏切故障検出器 ME-N1形
◆ 踏切設備の動作を集中監視するために使用する、従来のN1
の機能をマイコン制御により小型、軽量化した装置です。
◆ 入力条件の記憶機能を有しており、パソコンに接続することで
条件変化の解析が可能です。(SD42615-01 のみ)

踏切故障検出器 ME-N1-Ⅱ
◆ リレー式踏切設備の動作状態を監視し、各種故障判断および記憶ができ、PC にて 容易に解析ができます。(VAM解析装置と連動して解析が可能)
◆ 各種集中監視装置に対応できます。
◆ A形リレーのスペースに取り付けできます。
◆電源電圧を監視し電圧低下を検知することができます。
◆GPSにより時刻を補正することができます。また、外部装置への時刻補正も可能です。

踏切故障検出器 N1-Ⅲ形
◆リレー式踏切設備の動作状態を監視し、各種故障判断 および記憶ができます。
◆ 記憶内容が容量を超えた場合は、最も古いデータからオーバーライトしますので、いつでも最新のデータを記憶しています。
◆ 各種集中監視装置に対応できます。
◆ A形リレーのスペースに取り付けできます。
◆ パソコンを接続して記憶データを解析できます。

踏切警報監視器 汎用形
◆踏切警報灯及びスピーカーの電流を監視することで故障を検知し、故障回復の時間短縮に役立ちます。
◆クランプ式の電流センサーで電流低下を監視しているため、施工が容易です。
◆万が一、故障検出回路が故障した場合でも、踏切警報灯、スピーカーに影響を与えません。

不一致検出器Ⅱ
◆踏切制御子(3形)とバックアップ装置の列車検知の状態を監視しており、片側の列車不検知や機器故障などを検知できるので、踏切の安全性を向上できます。

踏切しゃ断不良検出器(自動復帰Ⅱ形)
◆電気踏切しゃ断機において、警報条件(Rリレー)およびしゃ断機の降下条件により、故障によるしゃ断継続・しゃ断降下不良を検知します。
◆しゃ断機は1機から4機まで設定できますので、設置が容易です。
◆F形リレー形状なので省スペースで設置が容易です。
◆すべてのしゃ断機が降下すると、全降下条件を出力しますので、健全性の判断が容易です。

IV出力電圧チェッカー
◆電源変換器IVの出力電圧と周波数を常時監視し、電圧が閾値よりも外れたり、周波数が大きく変わった場合に警報出力します。これにより、劣化の判断ができ、障害を未然に防ぐことができます。
◆7セグメント表示部で、電圧と周波数をリアルタイムでモニタできます。
◆本器はIVの出力電圧で動作します。



【5回路形】
アースチェッカー
◆信号電源、踏切電源を監視回線とし、アース間絶縁抵抗を 常時監視することで、障害の未然防止に役立ちます。
◆ 監視回線の絶縁抵抗が低下し、絶縁不良を検出すると 警報接点を構成します。
◆ F形リレー形状なので省スペースで設置が容易です。 (5回路形は A 形リレーのスペースになります)
◆ 警報の接点構成動作タイミングは、踏切故障検出器N1、 集中自動復帰形現場装置、電子式踏切故障検出器の各々 に対応できます。


電源検知タイマー
◆ 電源用
シリコン定電圧整流器の交流入力が一定時間以上停電した
場合に警報の接点を構成します。
◆ 無警報用
単線区間の進出側列車検知不良による無警報を検知し、
警報の接点を構成します。
◆ 据置またはF形リレーのスペースに取り付けできます。

低電圧検知器(LVCⅡ)
◆ 踏切器具箱や信号機器室の直流電源・交流電源の低電圧検知ができますので、
故障になる前の劣化検出にて障害を未然に防ぐことができます。
◆ 交流電源の停電検知ができます。
◆ F形リレー形状なので省スペースで設置が容易です。